GSR(ジーエスアール)とは

 

ITアーキテクチャー関連のサービスを提供している個人事業です。

事業主は天羽正道(あもうまさみち)と申します。

元日本アイ・ビー・エム株式会社のエグゼクティブ・アーキテクトです。

 

サービスの概要

企業のシステムのアーキテクチャーのサービスを提供します。

ü  様々な企業のそれぞれの経営要求を実現するためのITアーキテクチャーの作成を支援・指導します。

ü  アーキテクチャーにもとづいたシステムの構築・維持の活動を支援・指導します。

ü  個々の目的別のシステムからグループ企業の全体システムまでの広い範囲を対象にしています。

ü  構想から構築、保守・拡張までの活動をカバーします。

ü  企業のITアーキテクトの育成を支援します。

ü  アーキテクチャー関連トピックのセミナーを提供します。

 

サービスのコンセプト

DXの時代の企業のシステムは疎結合に構成することが必須です。疎結合はAPIやコンテナなどの技術基盤

の導入のみで実現できるものではありません。成功の大きなキーファクターはシステムの機能的な構造自体に

あり、機能単位を適切に定義することがアーキテクチャーにとって最も重要である、というコンセプトを基礎に持っ

ています。

 

サービスの領域

提供するサービスの領域です。

1)企業・事業規模のアーキテクチャー支援

概要:

企業・事業の規模のアーキテクチャー全般の見直しや構想の作成の支援

ToBeアーキテクチャーの定義

移行の順序、施策の定義

企業・事業の経営からのIT要求の実現

DX対応、システムの整理、コスト・スピード・品質の最適化等の実現

内容:

現状と要求の理解

ToBeアーキテクチャーの定義の支援

移行順序と移行施策の定義の支援

2)目的単位のシステムのアーキテクチャー支援

概要:

新規構築、再構築を行うシステムのステージに合わせたアーキテクチャーの作成

構想、構築等の様々なステージに対応

ビジネス要求の実現、リリースサイクルの短縮、保守性の向上の実現

アーキテクチャー・マネジメントの計画の作成、実行

内容:

現状と要求の理解

ToBeアーキテクチャーの定義の支援

構築、移行順序と移行施策の定義の支援

3)アーキテクトの育成

概要:

お客様企業のアーキテクトの育成を支援します。

内容:

アーキテクチャー活動計画の作成、実施の援助

アーキテクチャー方法論の教育

アーキテクチャーのレビュー、助言

4)アーキテクチャー関連セミナー

概要:アーキテクチャー関連テーマのセミナーをお客様個別に提供します。

内容:

テキストにもとづきレクチャーと演習を行います。

JUAS(*)オープン・セミナーと同等の内容です。

https://www.juasseminar.jp/

「オープンセミナーを探す」→「講師で探す」→「天羽」で検索。

保守性を高めるアプリケーション設計の勘所と留意点

ビジネス・ソフトウェアにおけるオブジェクト指向適用の勘所

アーキテクチャー入門

DXを支えるコンテナとマイクロ・サービス・アーキテクチャー入門

DevOps手法を取り入れたスピーディな開発・保守を実現するプロセスと環境

基幹系システムの再構築方法論の研究(アーキテクチャーと脱ウォーターフォールの開発プロセス)

*:JUASは一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(Japan Users Association of Information Systems)の略称です。

 

サービスの具体的な内容

対象のシステムや構想、構築等のタイミングに合わせたサービス内容を定義して提供します。

「アーキテクチャー」がキーワードになる状況であれば役に立つサービスを提供できる可能性があります。

 

問合せ先

メール:

 

masamichi.amoh@general-system-r.tokyo

 

是非お気軽にお問い合わせください。

 

事例紹介

直近の事例の概要です。

対象

サービス内容

保険営業支援システムの構築のためのアーキテクチャー

iPadにて損害保険商品の契約設計・シミュレーション、バックエンドの情報連携を行い、ペーパーレスで保険契約を行う営業員支援システムのアーキテクチャーの設計とアーキテクチャーに基づく実装の支援を行った。

航空会社オペレーション・システム群の全体アーキテクチャーと移行構想

パイロット、客室担当(CA)、空港業務(顧客対応、到着・出発の貨物、給油、清掃等)、管制、等々の様々なシステム全体の将来構成のアーキテクチャー設計を行い、また、移行順序の定義などを行った。

メガバンク勘定系システムの再構築におけるアプリケーション設計

高度な保守性を実現する基幹系のためのアプリケーション設計原則の策定と教育、原則準拠性の設計レビューによってアプリケーションの設計を統制した。

警備保障会社の見守り駆けつけ運営システム

顧客の位置をGPSで把握し、所在確認や緊急呼び出しのためのサーバーシステムのアーキテクチャー設計、マイクロサービスの定義とその手法の提供を行った。

 

 

履歴

 

1984年名古屋大学 理学部 物理学科 修士課程 卒

1984年〜2020年 日本アイ・ビー・エム株式会社に勤務